介護老人保健施設とは、医学的な管理をおこないながら、介護や機能訓練のためのリハビリテーション、またレクリエーション、必要な医療、た日常生活のサポートなどを目的とした施設です。ケアマネジャーが、時々言っている「ろうけん」というのはこの施設のことを指しています。日常生活に支障がある高齢者であって医療も必要としているという場合には利用することができる施設です。
施設において立てたケアプランには、医療プランを組み合わせていき家庭に復帰できるようとに、機能訓練をおこないながら日常生活を送るという入居型です。さらに、在宅介護の一環として利用されているものが、ショートステイや短期入所療養介護とよばれているものです。介護やリハビリなどを受けながら、3日、もしくは1週間といように短い期間の入所ができます。また介護をされている方が冠婚葬祭で介護できあかったり旅行などの予定や介護疲れというような状態になったときに、利用したいサービスだと思います。
また、通所でのリハビリテーションサービスなどもあります。10時頃から通所をして午後3時くらいまでが一般的だとされています。介護される方が買い物や掃除、洗濯という家事に追われえている時間には、介護される方は、食事やおやつ、またレクリエーションなどをおこないながら過ごしていきます。通所でのサービスの目的としては、利用される要介護者がなるべく家族と一緒の自宅での生活をすごすことができるように在宅での介護を支援しようというものです。
日本では現在、高齢化・少子化が急速に進んでいます。そして、そのことによって、高齢者の幸せを家族だけ支えていくことは難しくなっています。社会全体で、高齢者の幸せをの向上、維持をはかる仕組みを確立することはできないのでしょうか。昭和38年、高齢者の福祉の向上を図ることを目的とした「老人福祉法」が制定されました。高齢者の福祉とは、社会福祉制度の一分野で、老人福祉とも呼ばれているのです。特に、高齢者を対象とするサービスのことを指しています。
「老人福祉法」は、老人福祉の原理を明確にして、高齢者の心身の健康を保持しながら、生活を安定させるために、必要な措置を講じるために存在する法律です。かつて、すべての高齢者を対象として、その社会保障を担っていましたが、財政悪化により、現在では、「老人保健法」、「介護保険法」が適用されない場合に限り、老人の福祉を行う根拠として用いられるようになっているのです。
高齢者の福祉としては、在宅福祉と施設福祉の2種類があります。在宅福祉には、ホームヘルプ、ショートステイ、デイサービス、グループホームなどがあります。施設福祉は、特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、老人介護支援センター、老人福祉センターなどがあります。軽費老人には、A型、B型の区分がありますし、ケアハウスはこのような種類の老人ホームの一種であるといえます。