特別養護老人ホームのユニットケアについてご紹介したいとおもいます。ユニットケアとは特別養護老人ホームの、施設において個別ケアを実現するための手段です。また、既存の特別養護老人ホームへユニットケアを導入するための改修を行うときには1ユニット分の定員を本体建物から減らします。そして1ユニットはサテライト型の入所施設として街中に整備することによって施設の一部を小規模もしくは多機能サービス拠点として人的資源や物的資源を在宅の高齢者にも提供できるようにしています。
ユニットケアとは特別養護老人ホームなどの施設機能を地域へと展開させていくきっかけになりえます。しかし、まずは施設内でユニットケアを適切に行うことが重要になってきます。「個別ケアを実現するための手段」といったユニットケアの本質をきちんと理解して適切に行うことによって将来的にはユニットごとに地域へ展開していく場合にも、地域の中で一人一人の個性や生活のリズムに沿ったケアをおこなっていくことができます。
ユニットケアに取り組み始めたばかりの施設の場合は、「施設を仕切ること」や「入所者を分けること」で目的を果たしたと考えがちです。実際のケアは今までと変わらずに集団的もしくは画一的なケアを行っている事例もあると指摘されているようです。形式的に入所者を少人数の集団に分けるといった方法だけでは、ユニットケアが目指している「個別ケア」は実現されることはありません。ユニットケアが急速に広まりつつある昨今では、ユニットケアの目指すものがいったい何であるか、改めて確認しておいたほうがよいでしょう。
住宅型有料老人ホームについてご紹介します。住宅型有料老人ホームは、食事などのサービスがついた高齢者向けの居住施設です。住宅型有料老人ホームの場合は、介護が必要になったときに、訪問介護や通所介護というような外部サービスを合わせたケアプランを作成することができます。そして介護を受けた分だけ出来高で介護にかかった費用を計算していきます。
介護の重度が低ければリーズナブルといえますが、介護が重度になればなるほど、費用がかかってしまうという面もあります。住宅型有料老人ホームの特徴を大まかにまとめるとホームのスタッフは、介護や看護するということはなくて、外部からの訪問介護や通所介護を利用することになります。そして介護報酬は、サービスを受けた分だけです。
その他にもサービス利用が月単位の区分支給限度額内の場合には、利用した介護報酬の一割負担となります。あとはサービス利用が区分支給限度額を超えた場合には超えた分は全額自己負担となります。こういった特徴を持っています。数多くある住宅サービスの提供の中から、入居する方が自分で選ぶことができます。そのため自分の生活環境にあった介護策定をすることが可能です。